前に戻る 【サムエル前書11章1節】

アンモニびとナハシ、ギレアデのヤベシにのぼりてこれかこむヤベシの人々ひと〴〵ナハシにいひけるはわれらとやくをなせしからばなんぢにつかへん
Then Nahash the Ammonite came up, and encamped against Jabesh-gilead: and all the men of Jabesh said unto Nahash, Make a covenant with us, and we will serve thee.


Jabesh~gilead
〔士師記21章8節〕
8 又󠄂またふイスラエルの支派わかれうちいづれものかミヅパにのぼりてヱホバにいたらざるとしかしてるにヤベシギレアデよりは一人ひとりぢんえいにきたり集會あつまりのぞめるものなし
〔士師記21章10節〕
10 こゝおい會衆くわいしう勇士ゆうしまんせん彼處かしこ遣󠄃つかはこれめいじてゆき刃󠄃やいばをもてヤベシギレアデの居民ひと婦󠄃女兒女をんなこどもをもあますなかれ~(25) 當時そのころはイスラエルにわうなかりしかば各人おの〳〵そのよしるところをなせり 〔士師記21章25節〕
〔サムエル前書31章11節〕
11 ヤベシギレアデの人々ひと〴〵ペリシテびとのサウルになしたることきしかば~(13) そのほねをとりてヤベシのやなぎのもとにはうむり七日なぬかのあひだ斷食󠄃だんじきせり 〔サムエル前書31章13節〕
Make
〔創世記26章28節〕
28 彼等かれらいひけるは我等われら確然たしかにヱホバがなんぢともにあるをたれば我等われらあひだすなは我等われらなんぢあひだ誓詞ちかひなんぢ契約けいやくむすばんとおもへり
〔出エジプト記23章32節〕
32 なんぢかれらおよびかれらのかみなに契約けいやくをもなすべからず
〔申命記23章3節〕
3 アンモンびとおよびモアブびとはヱホバのくわいにいるべからずかれらはじふだいまでも何時いつまでもヱホバのくわいにいるべからざるなり
〔列王紀略上20章34節〕
34 ベネハダデかれいひけるはわが父󠄃ちゝなんぢ父󠄃ちゝよりとりたる諸邑まち〳〵われ返󠄄かへすべし又󠄂また父󠄃ちゝのサマリアに造󠄃つくりたるごとなんぢダマスコにおいなんぢのために街衢まちつくるべしアハブわれこの契󠄅約けいやくなんぢかへさんとかくかれ契󠄅約けいやくなしかれかへせり
〔ヨブ記41章4節〕
4 あになんぢ契󠄅約けいやくなさんや なんぢこれをとりながしもべしおくをんや
〔イザヤ書36章16節〕
16 ヒゼキヤに聽從ききしたがふなかれ アツスリヤわうかくのたまへり なんぢらわれと親和よしみをなしできたりてわれにくだれ おのおのその葡萄ぶだうとその無花果いちぢくとをくらひ かのおのそのゐどみづをのむことをべし
〔エゼキエル書17章13節〕
13 かれまたわうやから一人ひとりとりてこれと契󠄅約けいやく誓言ちかひをなさしめ又󠄂またくにつよ者等ものどもとらへゆけり
Nahash
〔士師記10章7節〕
7 ヱホバはげしくイスラエルをいかりてこれをペリシテびとおよびアンモンの子孫ひと〴〵賣付うりわたしたまへり
〔士師記11章8節〕
8 ギレアデの長老としよりたちヱフタにこたへけるはそれがためにわれいまなんぢにかへるなんぢわれらとともにゆきてアンモンの子孫ひと〴〵とたたかはばすべて我等われらギレアデにすめるものの首領かしらとなすべしと~(33) アロエルよりミンニテにまでいたりこれが二十のまち打敗うちやぶりてアベルケラミムにいたりはなはおほくひとをころせりかくアンモンの子孫ひと〴〵はイスラエルの子孫ひと〴〵攻伏せめふせられたり
〔士師記11章33節〕
〔サムエル前書12章12節〕
12 しかるになんぢらアンモンの子孫ひと〴〵わうナハシのなんぢらをせめんとてきたるをなんぢらのかみヱホバなんぢらのわうなるになんぢわれにいふいなわれらををさむるわうなかるべからずと

前に戻る 【サムエル前書11章2節】

アンモニびとナハシこれにこたへけるはわれかくしてなんぢらとやくをなさんすなはわれなんぢらのみぎくじりてイスラエルの全󠄃地ぜんち恥辱はぢをあたへん
And Nahash the Ammonite answered them, On this condition will I make a covenant with you, that I may thrust out all your right eyes, and lay it for a reproach upon all Israel.


On this
〔列王紀略下18章31節〕
31 汝等なんぢらヒゼキヤのことばきくなかれアッスリヤのわうかくいひたまふ汝等なんぢらやくをなしてわれくだしかして各人おの〳〵おのれの葡萄ぶだう食󠄃くら各人おの〳〵おのれの無花果いちじくのをくらひ各人おの〳〵おのれの井水ゐどみずめよ
reproach
〔創世記34章14節〕
14 彼等かれらこれにかたりていひけるは我等われらこのことなすあたはず割󠄅禮かつれいをうけざるものにわれらのいもうとをあたふるあたはずこれわれらの恥辱はぢなればなり
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
thrust
〔出エジプト記3章6節〕
6 又󠄂またいひたまひけるはわれはなんぢの父󠄃ちゝかみアブラハムのかみイサクのかみヤコブのかみなりとモーセかみることをおそれてそのかほかくせり
〔士師記16章21節〕
21 ペリシテびとすなはちかれとらまなこくじりてこれをガザにひきくだあかがねくさりをもてこれつなげりかくてサムソンは囚獄ひとやのうちにうす挽居ひきゐたりしが
〔箴言12章10節〕
10 義者ただしきものはそのけもの生命いのち顧󠄃かへりみる されど惡者あしきもの殘忍󠄄ざんにんをもてその憐憫あはれみとす
〔エレミヤ記39章7節〕
7 わうまたゼデキヤのつぶさしめかれをバビロンにひきゆかんとて銅索くさりつなげり

前に戻る 【サムエル前書11章3節】

ヤベシの長老としよりこれにいひけるはわれらに七日なぬか猶予ひまをあたへて使つかひをイスラエルの四方よもさかひにおくることをさしめよしかしてわれらをすくものなくばわれなんぢにくだらん
And the elders of Jabesh said unto him, Give us seven days' respite, that we may send messengers unto all the coasts of Israel: and then, if there be no man to save us, we will come out to thee.


Give us

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かく使つかひサウルのギベアにいたり此事このことたみみゝつげしかばたみみなこゑをあげてきぬ
Then came the messengers to Gibeah of Saul, and told the tidings in the ears of the people: and all the people lifted up their voices, and wept.


lifted up
〔士師記2章4節〕
4 ヱホバの使つかひこれらのことばをイスラエルのすべての子孫ひと〴〵つげしかばたみこゑをあげてなき
〔士師記21章2節〕
2 こゝたみベテルにいた彼處かしこにてゆふぐれまでかみ前󠄃まへすわこゑはなちていた
〔サムエル前書30章4節〕
4 ダビデおよびこれとともにあるたみこゑをあげて終󠄃つひちからもなきにいたれり
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
〔コリント前書12章26節〕
26 もしひとつのえだくるしまば、もろもろのえだともにくるしみ、ひとつのえだ尊󠄅たふとばれなば、もろもろのえだともによろこぶなり。
〔ガラテヤ書6章2節〕
2 なんぢらたがひおもき負󠄅へ、しかしてキリストの律法おきて全󠄃まったうせよ。
〔ヘブル書13章3節〕
3 おのれともつながるるごとく囚人めしうどおもへ、またおのれ肉體にくたいれば、くるしむものおもへ。
to Gibeah
〔サムエル前書10章26節〕
26 サウルもまたギベアのいへにかへるにかみこゝろかんぜられたる勇士ゆうしこれとともにゆけり
〔サムエル前書14章2節〕
2 サウル、ギベアのはてにおいてミグロンにある石榴じやくろした住󠄃とゞまりしがともにあるたみはおよそ六ぴやくにんなりき
〔サムエル前書15章34節〕
34 かくてサムエルはラマにゆきサウルはサウルのギベアにのぼりてそのいへにいたる
〔サムエル後書21章6節〕
6 請󠄃其人そのひと子孫しそんにん我儕われらあたへよ我儕われらヱホバの選󠄄えらみたるサウルのギベアにて彼等かれらをヱホバのまへにかけわういふわれあたふべしと

前に戻る 【サムエル前書11章5節】

こゝにサウルはたよりうしにしたがひてきたるサウルいひけるはたみなにによりてくやと人々ひと〴〵これにヤベシびとこと

And, behold, Saul came after the herd out of the field; and Saul said, What aileth the people that they weep? And they told him the tidings of the men of Jabesh.


What aileth
〔創世記21章17節〕
17 かみその童兒わらべこゑきゝたまふかみ使つかひすなはてんよりハガルをよびこれいひけるはハガルよ何事なにごとぞやおそるるなかれかみ彼處かしこにをる童兒わらべこゑきゝたまへり
〔士師記18章23節〕
23 ダンの子孫ひと〴〵よびたれば彼等かれら回顧󠄃ふりむきてミカになんぢ何事なにごとありてあつまりしや
〔イザヤ書22章1節〕
1 異象いしやうたににかかる重負󠄅おもにのよげん いは
  なんぢら何故なにゆゑにみな屋蓋やねにのぼれるか
after the herd
〔サムエル前書9章1節〕
1 こゝにベニヤミンのひとにてキシとなづくるちからおほいなるものありキシはアビエルのアビニルはゼロンのゼロンはベコラテのベコラテはアビヤのアビヤはベニヤミンのなり
〔列王紀略上19章19節〕
19 エリヤ彼處かしこよりゆきてシヤパテのエリシヤに遭󠄃かれは十二くびきうしその前󠄃まへゆかしめておのれそのだい十二のうしともにありてたがへたりエリヤかれ所󠄃ところにわたりゆきて外套うはぎそのうへにかけたれば
〔詩篇78章71節〕
71 乳󠄃をあたふるひつじにしたがひゆくつとめのうちよりたづさへきたりてそのたみヤコブその嗣業ゆづりイスラエルをやしなはせたまへり

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サウルこれきけるときかみみたまこれにのぞみてそのいかりはなはだしくえたち
And the Spirit of God came upon Saul when he heard those tidings, and his anger was kindled greatly.


Spirit of God
〔士師記3章10節〕
10 ヱホバのみたまオテニエルにのぞみたればかれイスラエルををさたゝかひにづヱホバ、メソポタミヤのわうクシヤンリシヤタイムをそのわたしたまひたればオテニエルのクシヤンリシヤタイムに勝󠄃かつことをたり
〔士師記6章34節〕
34 ヱホバのみたまギデオンにのぞみてギデオンらつぱふきたればアビエゼルびとあつまりてこれしたが
〔士師記11章29節〕
29 ここにヱホバのみたまヱフタにのぞみしかばヱフタすなはちギレアデおよびマナセを經過󠄃とほりギレアデのミヅパにいたりギレアデのミヅパよりすすみてアンモンの子孫ひと〴〵むか
〔士師記13章25節〕
25 ヱホバのみたまゾラとエシタオルのあひだなるマハネダンにてはじめ感動かんどう
〔士師記14章6節〕
6 ヱホバのみたまかれにのぞみたれば山羊羔こやぎさくがごとくにこれさきたりしがにはなに武器えものもたざりきされどサムソンはそのせしことを父󠄃ちゝにもはゝにもつげずしてありぬ
〔サムエル前書10章10節〕
10 ふたり彼處かしこにゆきてギベアにいたれるときみよ一群ひとくみ預言者よげんしやこれにあふしかしてかみみたまサウルにのぞみてサウルかれらのうちにありて預言よげんせり
〔サムエル前書16章13節〕
13 サムエルあぶらつのをとりてその兄弟きやうだいなかにてこれにあぶらをそそげりこのよりのちヱホバのみたまダビデにのぞむサムエルはたちてラマにゆけり
his anger
〔出エジプト記32章19節〕
19 かくてモーセえい近󠄃ちかづくにおよびてこうし舞跳をどりたればいかりはつしてそのよりかのいたなげうちこれをやましたくだけり
〔民數紀略12章3節〕
3 (モーセはそのひとなり溫柔おんじうなることなかすべてひと勝󠄃まされり)
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。
〔エペソ書4章26節〕
26 なんぢいかるともつみをかすな、憤恚いきどほりるまでつゞくな。

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ひとくびきうしをころしてこれを割󠄅使つかひをもてこれをイスラエルの四方よもさかひにあまねくおくりていはしめけるはたれにてもサウルとサムエルにしたがひていでざるものそのうしかくのごとくせらるべしとたみヱホバをかしこ一人ひとりのごとくひとしくいでたり
And he took a yoke of oxen, and hewed them in pieces, and sent them throughout all the coasts of Israel by the hands of messengers, saying, Whosoever cometh not forth after Saul and after Samuel, so shall it be done unto his oxen. And the fear of the LORD fell on the people, and they came out with one consent.


Whosoever
〔士師記21章5節〕
5 こゝにイスラエルの子孫ひと〴〵いひけるはイスラエルの支派わかれうちたれ會衆くわいしうとともにのぼりてヱホバにいたらざるものあらんとかれらミヅパにきたりてヱホバにいたらざるものことにつきておほいなるちかひをたてて其人そのひとをばかならずしなしむべしといひたればなり~(11) なんぢかくおこなふべしすなは汝等なんぢら男人をとこおよびをとこいねたる婦󠄃人をんなをばこと〴〵ほろぼつくすべしと 〔士師記21章11節〕
he took
〔士師記19章29節〕
29 いへにいたるにおよびてかたなをとりそのめかけとらへてほねぐるみこれを十二分󠄃ぶんにたちわりてこれをイスラエルの四方よもさかひにおくりければ
hewed
〔士師記19章29節〕
29 いへにいたるにおよびてかたなをとりそのめかけとらへてほねぐるみこれを十二分󠄃ぶんにたちわりてこれをイスラエルの四方よもさかひにおくりければ
the fear
〔創世記35章5節〕
5 かく彼等かれらいでたちしがかみその四周󠄃まはり邑々まち〳〵をしておそれしめたまひければヤコブのあと追󠄃ものなかりき
〔歴代志略下14章14節〕
14 かれらはまたゲラルの四周󠄃まはり邑々まち〳〵こと〴〵うちやぶれりこれその邑々まち〳〵ヱホバをおそれたればなりこゝにおいてかれらその一切すべてまちよりものかすめたりしがそのうちよりたる掠取物ぶんどりもの夥多おびただしかりき
〔歴代志略下17章10節〕
10 こゝにおいてユダの周󠄃圍まはり國々くに〴〵みなヱホバをおそれてヨシヤパテをせめることをせざりき
with one consent
〔士師記20章1節〕
1 こゝおいてイスラエルの子孫ひと〴〵ダンよりベエルシバにいたりギレアデのにいたるまでみないできたりその會衆くわいしう一人いちにんのごとくにしてミヅパにおいてヱホバの前󠄃まへあつま

前に戻る 【サムエル前書11章8節】

サウル、ベゼクにてこれをかぞふるにイスラエルの子孫ひと〴〵三十まんユダのひとまんありき
And when he numbered them in Bezek, the children of Israel were three hundred thousand, and the men of Judah thirty thousand.


Bezek
〔士師記1章4節〕
4 ユダすなはちのぼりゆきけるにヱホバそのにカナンびととペリジびととをわたしたまひたればベゼクにてかれら一萬人まんにんころ
〔士師記1章5節〕
5 またベゼクにおいてアドニベゼクにゆきひこれとたゝかひてカナンびととペリジびところせり
the children
〔サムエル前書13章15節〕
15 かくてサムエルたちてギルガルよりベニヤミンのギベアにのぼりいたる
   サウルおのれとともにあるたみをかぞふるにおよそ六ぴやくにんありき
〔サムエル前書15章4節〕
4 サウルたみをよびあつめてこれをテライムにかぞ步兵ほへい二十まんユダのひとまんあり
〔サムエル後書24章9節〕
9 ヨアブ人口じんこうかずわうつげたりすなはちイスラエルにかたな壯士つはもの八十まんありき又󠄂またユダのひとは五十まんありき
〔歴代志略下17章12節〕
12 ヨシヤパテは益々ます〳〵おほいになりゆきてユダにしろおよび府庫くらまちおほて~(19) 是等これらみなわうつかふる者等ものどもなりこのほかにまたユダ全󠄃國ぜんこく堅固けんごなる邑々まち〳〵わうおけものあり 〔歴代志略下17章19節〕

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かく人々ひと〴〵きたれる使つかひにいひけるはギレアデのヤベシのひとにかくいへ明日あすあつときなんぢたすけんと使つかひかへりてヤベシびとげければみなよろこびぬ
And they said unto the messengers that came, Thus shall ye say unto the men of Jabesh-gilead, To morrow, by that time the sun be hot, ye shall have help. And the messengers came and shewed it to the men of Jabesh; and they were glad.


help
〔詩篇18章17節〕
17 わがつよきあたとわれを憎にくむものとよりわれをたすけいだしたまへり かれらはわれにまさりていとつよかりき

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こゝをもてヤベシのひといひけるは明日あすなんぢらにくだらんなんぢらのよしおもふところを
Therefore the men of Jabesh said, To morrow we will come out unto you, and ye shall do with us all that seemeth good unto you.


To morrow
〔サムエル前書11章2節〕
2 アンモニびとナハシこれにこたへけるはわれかくしてなんぢらとやくをなさんすなはわれなんぢらのみぎくじりてイスラエルの全󠄃地ぜんち恥辱はぢをあたへん
〔サムエル前書11章3節〕
3 ヤベシの長老としよりこれにいひけるはわれらに七日なぬか猶予ひまをあたへて使つかひをイスラエルの四方よもさかひにおくることをさしめよしかしてわれらをすくものなくばわれなんぢにくだらん
To~morrow
〔サムエル前書11章2節〕
2 アンモニびとナハシこれにこたへけるはわれかくしてなんぢらとやくをなさんすなはわれなんぢらのみぎくじりてイスラエルの全󠄃地ぜんち恥辱はぢをあたへん

前に戻る 【サムエル前書11章11節】

明日あくるひサウルたみ三隊みくみにわかち曉更あかつきてきぐんなかにいりてあつくなるときまでアンモニびとをころしければ遺󠄃のこれるものみなちりぢりになりて二人ふたりともにあるものなかりき

And it was so on the morrow, that Saul put the people in three companies; and they came into the midst of the host in the morning watch, and slew the Ammonites until the heat of the day: and it came to pass, that they which remained were scattered, so that two of them were not left together.


in three
〔士師記7章16節〕
16 かくて三百にん三隊みてにわかちらつぱおよび空󠄃瓶からつぼとらせそのつぼのなかに燈火ともしびをおかしめ
〔士師記9章43節〕
43 アビメレクおのれのたみ率󠄃ひきゐてこれを三隊みくみ分󠄃わか埋伏まちぶせしてうかがふにたみまちより出來いできたりたればすなはち起󠄃おこりてこれうて
morning
〔出エジプト記14章24節〕
24 あかつきにヱホバくもとのはしらうちよりエジプトびと軍勢ぐんぜい望󠄇のぞみエジプトびと軍勢ぐんぜいなやまし
on the morrow
〔創世記22章14節〕
14 アブラハムそのところをヱホバエレ(ヱホバ預備そなへたまはん)となづこれより今日こんにちもなほ人々ひと〴〵やまにヱホバ預備そなへたまはんといふ
〔詩篇46章1節〕
1 かみはわれらの避󠄃所󠄃さけどころまたちからなり なやめるときのいとちかきたすけなり
slew
〔士師記1章7節〕
7 アドニベゼクいひけるは七十にんわうたちかつてそのあし巨󠄃擘おほゆびられて食󠄃几だいのしたにくづひろへりかみわがかつおこなひしところをもてわれにむくいたまへるなりとひと〴〵これひきてエルサレムにいたりしが其處そこにしねり
〔サムエル前書11章2節〕
2 アンモニびとナハシこれにこたへけるはわれかくしてなんぢらとやくをなさんすなはわれなんぢらのみぎくじりてイスラエルの全󠄃地ぜんち恥辱はぢをあたへん
〔マタイ傳7章2節〕
2 おのがさばく審判󠄄さばきにておのれもさばかれ、おのがはかるはかりにておのれはからるべし。
〔ヤコブ書2章13節〕
13 憐憫あはれみおこなはぬものは、憐憫あはれみなき審判󠄄さばきけん、憐憫あはれみ審判󠄄さばきにむかひて勝󠄃ほこるなり。
so that two
〔士師記4章16節〕
16 バラク戰車いくさぐるま軍勢ぐんぜいとを追󠄃うち異邦人ことくにびとのハロセテにいたれりシセラの軍勢ぐんぜいこと〴〵刃󠄃やいばにたふれてのこれるもの一人ひとりもなかりしが
〔サムエル前書30章17節〕
17 ダビデくれあひよりつぐよひにいたるまでかれらをうちしかば駱駝らくだにのりて逃󠄄げたる四ひやくにん少者わかきものほか一人ひとりものがれたるものなかりき
〔サムエル前書30章18節〕
18 ダビデはすべてアマレクびとうばひたるものりもどせりその二人ふたりつまもダビデとりもどせり

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たみサムエルにいひけるはサウルいかでわれらのわうとなるべけんやといひしはたれぞや其人そのひときたわれこれをころさん
And the people said unto Samuel, Who is he that said, Shall Saul reign over us? bring the men, that we may put them to death.


Who is he
〔サムエル前書10章27節〕
27 しかれどもよこしまなる人々ひと〴〵彼人かのひといかでわれらをすくはんやといひてこれ蔑視あなどこれ禮物れいもつをおくらざりしかどサウルはあふしのごとくせり
〔詩篇21章8節〕
8 なんぢのはそのもろもろのあたをたづねいだし なんぢのみぎのはおのれを憎にくむものをたづねいだすべし
〔ルカ傳19章27節〕
27 しかしてわうたることほっせぬ、かのあたどもを、此處ここれきたり前󠄃まへにてころせ」』

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サウルいひけるは今日けふヱホバすくひをイスラエルにほどこしたまひたれば今日けふひとをころすべからず

And Saul said, There shall not a man be put to death this day: for to day the LORD hath wrought salvation in Israel.


There shall
〔サムエル前書14章45節〕
45 たみサウルにいひけるはイスラエルのうちこのおほいなるすくひをなせるヨナタンぬべけんやきはめてしからずヱホバはくヨナタンのかみひとすぢもにおつべからずはかれかみとともに今日けふはたらきたればなりとかくたみヨナタンをすくひてなざらしむ
〔サムエル後書19章22節〕
22 ダビデいひけるはなんぢらゼルヤのなんぢらのあづかるところにあらず爾等なんぢら今日けふわれてきとなる今日けふあにイスラエルのうちにてひところすべけんやわれあにわが今日けふイスラエルのわうとなりたるをしらざらんやと
the LORD
〔出エジプト記14章13節〕
13 モーセたみにいひけるはなんぢおそるゝなかれたちてヱホバが今日けふ汝等なんぢらのためになしたまはんところのすくひなんぢらが今日けふたるエジプトびとをばなんぢらかさねてまたこれをることたえてなかるべきなり
〔出エジプト記14章30節〕
30 かくヱホバこのイスラエルをエジプトびとよりすくひたまへりイスラエルはエジプトびと海邊うみべしにをるをたり
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔詩篇44章4節〕
4 かみよなんぢはわがわうなり ねがはくはヤコブのためにすくひをほどこしたまへ~(8) われらはひねもすかみによりてほこり われらは永遠󠄄とこしへになんぢのみな感謝かんしやせん セラ 〔詩篇44章8節〕
〔イザヤ書59章16節〕
16 ヱホバはひとなきをみ中保なかだちなきをあやしみたまへり かくてそのかひなをもてみづからたすけ そのをもてみづからささへたまへり
〔コリント前書15章10節〕
10 しかるにいまごとくなるは、かみ恩惠めぐみるなり。かくてそのたまはりし御惠みめぐみ空󠄃むなしくならずして、すべての使徒しとよりもわれおほはたらけり。これわれにあらず、われともにあるかみ恩惠めぐみなり。
〔出エジプト記14章13節〕
13 モーセたみにいひけるはなんぢおそるゝなかれたちてヱホバが今日けふ汝等なんぢらのためになしたまはんところのすくひなんぢらが今日けふたるエジプトびとをばなんぢらかさねてまたこれをることたえてなかるべきなり
〔出エジプト記14章30節〕
30 かくヱホバこのイスラエルをエジプトびとよりすくひたまへりイスラエルはエジプトびと海邊うみべしにをるをたり
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔詩篇44章4節〕
4 かみよなんぢはわがわうなり ねがはくはヤコブのためにすくひをほどこしたまへ~(8) われらはひねもすかみによりてほこり われらは永遠󠄄とこしへになんぢのみな感謝かんしやせん セラ 〔詩篇44章8節〕
〔イザヤ書59章16節〕
16 ヱホバはひとなきをみ中保なかだちなきをあやしみたまへり かくてそのかひなをもてみづからたすけ そのをもてみづからささへたまへり
〔コリント前書15章10節〕
10 しかるにいまごとくなるは、かみ恩惠めぐみるなり。かくてそのたまはりし御惠みめぐみ空󠄃むなしくならずして、すべての使徒しとよりもわれおほはたらけり。これわれにあらず、われともにあるかみ恩惠めぐみなり。

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こゝにサムエルたみにいひけるはいざギルガルにゆき彼處かしこにてわうこくあらたにせんと
Then said Samuel to the people, Come, and let us go to Gilgal, and renew the kingdom there.


let us go
〔サムエル前書7章16節〕
16 歳々とし〴〵ベテルとギルガルおよびミズパをめぐりてその處々ところどころにてイスラエルびとをさばき
〔サムエル前書10章8節〕
8 なんぢわれにさきだちてギルガルにくだるべしわれなんぢもとにくだりて燔祭はんさいそな酬恩祭しうおんさいさゝげんわがなんぢのもとにいたなんぢすべきことをしめすまでなんぢ七日なぬかのあひだつべし
renew
〔サムエル前書5章3節〕
3 アシドドびとつぎはやきヱホバのはこのまへにダゴンの俯伏うつむきにたふれをるをみすなはちダゴンをとりてふたゝびこれをもとところにおく
〔サムエル前書10章24節〕
24 サムエルたみにいひけるはなんぢらヱホバのえらみたまひしひとるかたみのうちにこのひとごとものとしたみみなよばはりいひけるはねがはくはわういのちながかれ
〔歴代志略上12章38節〕
38 是等これら行伍そなへまも軍人いくさびと眞實まことこゝろいだきてヘブロンにきたりダビデをもてイスラエル全󠄃國ぜんこくわうとなさんとせりそののイスラエルびともまたこゝろひとつにしてダビデをわうとなさんとせり
〔歴代志略上12章39節〕
39 かれ彼處かしこ三日みつかをりてダビデとともに食󠄃くらひかつのめはその兄弟きやうだいたちこれがためにそなへをなしたればなり

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たみみなギルガルにゆきて彼處かしこにてヱホバのまへにサウルをわうとなし彼處かしこにて酬恩祭しうおんさいをヱホバのまへにさゝげサウルとイスラエルの人々ひと〴〵みなかしこにておほいいはへり
And all the people went to Gilgal; and there they made Saul king before the LORD in Gilgal; and there they sacrificed sacrifices of peace offerings before the LORD; and there Saul and all the men of Israel rejoiced greatly.


before the LORD
〔サムエル前書10章17節〕
17 サムエルたみをミヅパにてヱホバのまへにあつ
rejoiced greatly
〔サムエル前書8章19節〕
19 しかるにたみサムエルのことばにしたがふことをせずしていひけるはいなわれらにわうなかるべからず
〔サムエル前書12章13節〕
13 いまなんぢらが選󠄄えらみしわうなんぢらがねがひしわうよヱホバなんぢらにわうをたてたまへり~(15) しかれどもなんぢらもしヱホバのことばにしたがはずしてヱホバのめいにそむかばヱホバのなんぢらの先祖せんぞをせめしごとくなんぢらをせむべし 〔サムエル前書12章15節〕
〔サムエル前書12章17節〕
17 今日けふむぎかりどきにあらずやわれヱホバをよばんヱホバいかづちあめをくだしてなんぢらがわうをもとめてヱホバのまへにしたるつみおほいなるをしめしらしめたまはん
〔ホセア書13章10節〕
10 なんぢのもろもろのまちなんぢたすくべきなんぢわういまいづくにかあるなんぢらがそのわう牧伯等をさたちとをわれあたへよといひたりし士師さばきつかさいまいづくにかある
〔ホセア書13章11節〕
11 われ忿怒いかりをもてなんぢわうあた憤恨いきどほりをもてこれをうばひたり
〔ヤコブ書4章16節〕
16 れどいまなんぢらはたかぶりてほこる、かくのごときほこりはみなしきなり。
sacrificed
〔出エジプト記24章5節〕
5 しかしてイスラエルの子孫ひと〴〵うちわか人等ひとたち遣󠄃つかはしてヱホバに燔祭はんさいさゝげしめうしをもて酬恩祭しうおんさいそなへしむ
〔サムエル前書10章8節〕
8 なんぢわれにさきだちてギルガルにくだるべしわれなんぢもとにくだりて燔祭はんさいそな酬恩祭しうおんさいさゝげんわがなんぢのもとにいたなんぢすべきことをしめすまでなんぢ七日なぬかのあひだつべし
〔歴代志略上29章21節〕
21 しかしてその翌󠄃日あくるひいたりてイスラエルの一切すべてひとのためにヱホバに犧牲いけにへさゝげヱホバに燔祭はんさいさゝげたりその牡牛をうしせん牡羊をひつじせん羔羊こひつじせんまたその灌祭くわんさい祭物そなへもの夥多おびただしかりき~(24) また一切すべて牧伯等つかさたち勇士ゆうしたちおよびダビデわうもろ〳〵子等こらみなソロモンわう服󠄃事ふくじす 〔歴代志略上29章24節〕